土竜の唄 13 (13) (ヤングサンデーコミックス)
私はどちらかといえば、この手の極道の世界をテーマにした作品などは苦手な方でほとんど興味は無かったのですが、あまりにも世評が高いので、昨日マンガ喫茶で一気読みしてみました。
成る程、これなら人気が出るはずだ、と思わせるテンションの高さです。
土竜と呼ばれる潜入捜査官・菊川玲二が主人公で、武闘派の組織に潜入して麻薬密売を捜査するのですが、なんだか途中からその話はどこかへ行っちゃってます。
この主人公の玲二は相当以上に滅茶苦茶な言動をするのですが、それ以上に滅茶苦茶なのがクレイジーパピヨンと呼ばれる日浦匡也。
このクレイジーパピヨンの切れッぷりは何とも言えない魅力です。
12巻のラスト近くで、敵の組織にヒットマンに襲撃され、瀕死の重傷を負うのですが、この13巻では逃亡途中の玲二が以前から気になっていた女性のもとへと赴くシーンがほとんど。
クレイジーパピヨンの姿を見て、自分も何時死ぬか分からないと思ったそうで、もはや潜入捜査官という立場も何もあったものではありません。
で、おきまりのエロシーンが続いた後にはいよいよストーリーが全面抗争に発展していくのでしょうが、それにしてもテンションが高いです。
インパクト抜群の下ネタとバイオレンス、正気の沙汰とは思えない登場人物達のファッションセンスなど、とにかく一読の価値のある作品です。
ところで、ヤングサンデー廃刊後は、この作品はどうなるのでしょうか?
お終いにせずにどこかに移籍して連載してほしいですね。
詳しくは、amalog/
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