伊豆の踊子 (集英社文庫) (集英社文庫)
昨年の『
人間失格』で話題となった集英社文庫が今度は、川端康成の名作のカバーを、ジョジョの荒木に任せました。
すでにウェブ上では随分、話題になっているのでご存じの方も多いかと思いますが、しばらく前に予備知識無しで書店でこの表紙を見かけたときには、はっきり言って軽い目眩を覚えるほどの衝撃を受けました。
どう見ても、まだ子供らしさが抜けきっていないヒロインには見えません。それ以前に日本人にも見えませんし、着ているのも着物みたいな何かに見えます。
さらに変なジョジョ立ちでスタンドか波紋でも掌から出しているように見えます。
ジョジョは嫌いな作品ではないですし、この表紙もコバルトブルーの背景にピンクの花びらが美しい、良いイラストだと思いますが、編集者は適材適所という言葉をどこかに置き忘れてしたったようです。
どこかの掲示板で、荒木にやらせるのなら、『
地獄変』が良かったのではないか、という意見がありましたが、同意します。
燃えあがる牛車から覗く美少女という構図は、荒木の絵でこそ、見てみたい気がします。
少女が変なポージングを決めていても、不思議はありませんし。
内容については、ノーベル文学賞作家の代表作なので、私如きがとやかく言うべき筋合いのものではありません。
詳しくは、amalog/
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