leathe-gのコードバン 札ばさみ
leathe-g ウェブショップで見つけたコードバンの札ばさみです。leathe-gは、世界中から選りすぐった一流の素材を使用して、丁寧にレザーグッズを作り上げて販売しているウェブショップです。
leathe-gのサイトを訪れて、その素材に対するこだわりを読んでいくだけでも、革好きにはたまらない楽しみです。
このコードバン素材を使用した札ばさみはそうしたleathe-gの或る意味マニアックなこだわりがおおいに発揮されたアイテムで、素材に使っているコードバンはスペイン産。
コードバンとは、農耕馬の尻の革のコードバン層から採れる革素材で、鞣し工程が終わった馬革をコードバン層まで裏表の両側から削り取り、さらに丁寧に磨き上げて仕上げる革素材です。
繊維が極めて緻密なため、優れた強度を独特な底光りがするようなツヤがある、革好き憧れの素材です。
しかしながら、コードバンの製造は手間と時間、技術力が必要なため、かなり限られたタンナー(革鞣し業者)しか製造していません。特にリスクを負って原皮からコードバンの製造を行えるタンナーは、日本の新喜皮革とアメリカのホーウィン社の2社しか現存しないと言われています。
コードバンとは、スペインのコルドバ地方から取られたという説もあり、スペインが原産地と考えられていますが(異論も有ります。実ははっきりしないのです)、現在ではスペインでコードバンを作れるタンナーは無くなっていました。
leathe-gでは、しかしスペイン産のコードバンという夢を捨てずに、海外の皮革展示会で皮革のサプライヤーをしているスペイン人と出会い、やがて信頼関係を結んで、スペイン産コードバンの復活に取り組みました。
その結果、生まれたのが今回のleathe-gのコードバンシリーズなのです。
国産のコードバンと比べて、荒削りな感は有りますが、表面の傷、むらなどを隠すペンキ塗装などは施さず、水染め仕上げの自然な風合いを活かした仕上がりで、使い込むほどに本来のコードバンの味わいが深くなっていくアイテムになっています。
長財布、名刺入れなどもシリーズには有りますが、まずはコードバンではちょっと珍しい札ばさみをご紹介。
切り目仕様はすみ塗りで仕上げています。
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