カルティエパシャ シータイマー W31080M7
カルティエというブランドはフランスの名門中の名門ジュエラーなのですが、実は時計好きに間では、世界で最初の腕時計を作ったブランドとしても知られています。
それはサントスというモデルで、カルティエの三代目ルイ・カルティエが友人の飛行家で富豪のサントス デュモンの「操縦桿から手を離さずに時間を見ることができる時計が欲しい」と言われて、デザインしたモデルが最初。
以後、タンク、トーチェなど、歴史に残るモデルを次々と発表し、しかもそれらのモデルが、この2006年現在、すべて現役のラインナップに載っている、しかも復刻版としてではなく、一度もとぎれることなく作り続けられているという点にカルティエのすごみを感じさせます。
そうしたカルティエのコレクションの中でも、特に若い方に人気なのがこのパシャ。
カルティエとしては珍しく、ラウンドの時計で、市販開始は1984年。今から、20年以上前ですが、カルティエの歴史を考えると、これでもまだ新しい世代のモデルなのです。
原型は1943年にモロッコのパシャ(太守)エル・ジャウイ公が水泳用の防水時計をオーダーして出来たものだそうです。
そうした来歴もあって、ドレッシーな中にもスポーティな雰囲気が漂っていて、それが若い方に受けるのだろうと思います。
このシータイマーは、ケース径40.5mmと大ぶりになっていて、パシャの中でもよりスポーティな感覚を出しているモデル。
逆回転防止ベゼルもしっかり採用していますが、本気でダイバーズウォッチとして使用するのは、あまりおすすめできません。
それよりはリゾート地でのんびりと過ごすセレブの腕にまかれているのが一番似合いそうです。
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