ステッドラー アバンギャルド
ステッドラーはドイツが生んだ筆記具メーカーで、ドイツ製らしい高品質で知られています。
この国は筆記具の国でもあり、万年筆のペリカンや色鉛筆のファーバーキャッスルなど、数多くの名ブランドがありますが、ステッドラーは製図用のペンで有名。
現在では、設計にはCADを使うのが当たり前になって、ステッドラーの出番は減っていますが、その優れた使い心地は多くのプロに愛されてきました。
私も、別に設計などしませんが、中学生の時に友人に勧められて、ステッドラーの何たるかを知らずに、このブランドのシャープペンシルを買ったことがあります。当時、1000円程度と国産のシャーペンに比べても、それほど高いという訳では無く、中学生のお小遣いでも買えたのですが、ずっしりと重みがあり、グリップの部分は金属で出来ていて存在感のある一本でした。結局、大学を卒業する頃まで使い続けましたが、最後までビクともしないだけの耐久性があったものです。
このアバンギャルドは、ステッドラーが最先端技術を駆使して作り上げた複合筆記具です。
さすがに現在では製図用では「食っていけない」ので、こうした一般市場向けの製品も出していますが、その優れた精度は変わりなく、ゲルマン魂を感じさせる重厚な一本です。
このペンは黒・赤のボールペンにシャープペンシル、蛍光オレンジボールペンが一本にまとまったもので、こうした多機能ペンにありがちな太すぎるボディでは無く、すっきりとしています。特殊加工によってグリップ部がふくらんだ流線型のデザインで、スタイリッシュ。
また、見た目の重厚感とは裏腹に硬質アルミ軽合金を使用していて、わずか18gという軽さ。
ビジネスシーンで活躍する一本です。
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