オメガ レイルマスター Ref.2812.52.37
ブランドウォッチのブルークさんで見つけた、オメガ レイルマスターのクロノグラフモデルです。
現行レイルマスターは、2003年にシーマスター アクアテラのヴァリエーションとして登場したものですが、その元祖は1957年に登場した鉄道時計です。
鉄道時計としての視認性を確保する目的のため、ひじょうに大きなケースを採用し、耐磁性を持たせたという凝った内容のモデルであり、やはり耐磁性を「売り」にしていた、ライバル・ロレックスのミルガウスを意識したモデルでした。
残念ながら、レイルマスターは需要の読み違えから僅か数年で姿を消し、このオリジナルはアンティーク市場で高い人気を得ている幻のモデルになっています。
新生レイルマスターは、アクアテラをベースにオーバー40mmのケースを採用したもので、裏ブタにはシーホースのロゴがつき、ねじ込み式のリューズで150m防水にはなっていますが、Ref.2812.52.37は革ベルトモデルでもあることですし、ダイバーズとは言えないモデルだろうと思います。
Ref.2812.52.37はレイルマスターには珍しいクロノグラフであり、搭載しているムーブはCal.3301。
このムーブは、オメガがフレデリック・ピゲと共同開発したCal.3303をベースにしたもので、コラムホイール式を採用した高級機。
フレデリック・ピゲは主に高級メゾンのためのムーブを作っているエボーシェであり、この価格帯で販売しているのはオメガに搭載しているキャリバーぐらいしか有りません。
価格はブルークさんの実売価格で30万円台半ばぐらい。
かつて、オメガといえばロレックスと並んで、高級舶来品の代名詞のような存在でしたが、現在ではスイス時計の価格全体が上昇傾向にあるので、変わらぬ価格帯で変わらぬ価値を提供しているオメガは現在では、とても値頃感の強いブランドになっています。
このRef.2812.52.37についても、これだけの内容のモデルをこの価格で販売できるのはオメガぐらいしか思い当たりません。
超格安オメガ